【修理事例】ドラム式洗濯機
横浜市南区の電気屋、ミナト電気です。
今回はドラム式洗濯機の事例をご紹介します。
お客様からの依頼は、『排水が遅くなった』ということです。
購入いただいてから2年ほどしか経っておりませんが、その場合は、まず防水パンの詰まりを疑います。排水ホースを外し、点検しましたが、築2年ということもあり問題ありませんでした。そこで本体の排水フィルターを開けてみました。
上の写真のようにフィルターは勿論、パイプの中まで汚れで詰まってました。分解清掃に入ります。
この状態が、
きれいになりました。
部品をすべて戻して終了です。
今回はすぐに搬出できる場所でしたので外で作業し、作業性も良かったですが、通常のご家庭のように脱衣所など狭い場所に設置されていると作業も困難になります。
また、ドラム式洗濯機は使用水量が少ないため、洗剤の量も少なくて良いのです。多くのお客様は今までの洗濯機のつもりで1杯以上入れてるようですが、ドラム式の場合、満水でも洗剤量『1杯』になります。この洗剤の溶け残りと汚れが排水に残り、今回のような状態になります。
また、縦型洗濯機のように糸くずフィルターが無く、排水フィルターしかありません。洗濯量の多いお客様は特にこの排水フィルターの清掃はこまめにお願い致します。
ありがとうございました~。