【施工事例】水銀灯からのLED化

横浜市南区の電気屋、ミナト電気です。

今回は、横浜市中区にあります。『神奈川県立歴史博物館』で施工させていただきました。

正面エントランスに埋め込みのスクエアライトが水銀灯で40台ありました。公共性がある場所なので慎重に打ち合わせさせていただきました。まずは既存の器具の図面と配光図を取り寄せ、現状の照度を測り、メーカー担当者と打ち合わせをし、明るすぎず、暗すぎない2750lmに決定しました。

 

光の色も昼白色、白色、温白色、電球色と4色から選べますがサンプルでデモをし、白色に決定しました。青すぎず、黄色すぎず、ちょうど良い色です。

施工前はこんな感じ水銀灯があちこち切れている上に水銀灯の特性からスイッチを入れてもすぐ点灯しないので不便だったようです。

古い器具を外します。

古い器具と新しい器具の開口寸法が違うので開口を広げます。

新しい器具を取り付けます。

完成です。我ながら絶妙な明るさ、色味です。打ち合わせした甲斐がありました。

 

最後に省エネ計算の結果です。

  既存器具 LED器具
年間電気代 366,120円/年 66,420円/年
年間ランプ交換費 130,667円/年

0円/年

ランニングコスト 496,787円/年 66,420円/年

なんと差額は年間約43万円、削減率にして87%という結果になりました。

何とか1日で工事を終えることができました。

ありがとうございました~。

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