【イベントレポート】CEATEC JAPAN 2018 第1弾
横浜市南区の電気屋、ミナト電気です。
さて、今回は毎年恒例、CEATEC JAPANのイベントレポートをしたいと思います。
2018年10月16日(火)~19日(金)幕張メッセで行われました。
日本最大のCPS/IoT総合展として開催かれた今回は16年からの流れを継続し、IT・エレクトロニクス総合展からIoTをメインテーマに大きく舵を切りました。
1、2ホールは『トータルソリューション』いつもメインのホールですが、年々感じてますが家電品の出展は少なくなっています。大手メーカーでは三菱電機、シャープ、日立製作所、ダイキンといったところでしょうか。
こちらは三菱電機ブースですがAI技術を中心とした展示でした。
写真では分かりにくいですが、青空をイメージした照明です。光は青く感じますが実際の文字などの色味は自然ですごく読みやすいと感じました。
シャープブースです。家電メーカーの中では一番大きかったです。8Kテレビを中心の展示です。
美術品の展示をイメージしてます。通常触ることのできない絵画ですが、タッチパネルで拡大もでき、10cmの間近で見てもドットが見えません。他にもCGのメタリック感や、医療分野ではMRIなどの画像を細かい部分まで見ることができます。
8K製品群です。8Kチューナー、8KHDDに加え、テレビは60、70、80インチのラインナップです。
8K放送は4K放送と同じ設備で受信できますが、視聴には“8Kチューナー”と“8Kテレビ”が必要です。今回のAX1シリーズであれば8Kチューナー内蔵だそうです。
個人的に気になりました、『ニチコン』の“トライブリッド”蓄電システム。既存の太陽光システムにパワコンと蓄電池とV2Hスタンドを追加できます。蓄電池は標準で4kw、リビングの照明、冷蔵庫、携帯の充電など夜間の電力を最大で約8時間使用できます。国産で最大のバッテリーを持つ日産リーフであれば40kwの容量を持っています。
EVパワーステーション、可搬型給電器です。EVから電気を取り出して、4.5kwの出力で電気を使用できます。
日立のロボット掃除機『ミニマル』とソニーの『aibo』を連動させた実演。aiboが掃除をしてくれます。
1,2ホールはこんなところでしょうか。また第2弾お届けします。